...2016/09/09(fri) No.3167
   『泳がせ』の準備!vol.6

【自作仕掛けを作ってみよう!】

『仕掛け(ハリス)の補強』

ご存知のように、本船では『ライト泳がせ用の仕掛け』に関して、現在、下記の“2種類”を販売しております。

『本泳がせ用(ヒラメ・青物・各種根魚対応)』*モンスターヒラメ・大型青物は対象外

*予め「ロングハリス」で組んでありますので、潮無し時など、現場の状況によって、ハリスと捨て糸の長さを調整(カット)して使用出来ます。

『ジャンボアコウ専用仕掛け』

*「小型のエサアジを丸呑みさせて!」という場合は、孫ハリスを切って使います。

勿論、通常はこの二つがあれば対応出来ます。

しかし、上の『本泳がせ用仕掛け』は、あくまでも「通常の」という仕掛けであり、その為、電動リール使用でも対応可能なクラス(ヒラメの80cm級位まで?青物の7〜8キロ級位まで?根魚は全部OK!)を想定した仕様となっています。

当然、普通なら「十分です!」なサイズだと思いますし、むしろ、この仕掛けは「獲る事」もそうですが、それ以上に「喰わせる!」を考え、強さを保ちつつ、その軽さ(エサの泳ぎ易さ)を考えて組み上げてあります。

それが故、「一発大物を!」と、自作のゴツい仕掛けを使用しているものの、潮が緩かったり、魚が高ダナまで飛び付いて来ない時に、「まずは、アタリを出す!」と、ベテラン勢の方達もこの仕掛けに切り替えられる方が多いのもそれが理由です。

とは言え、作り方は超簡単です!

是非、初心者の方も『自作』にチャレンジしてみて下さい!

★本泳がせの仕掛けの『幹糸の長さ』は、“必ず”「親スナップ(リーダーの先に結ぶステンサルカン)から、リールシートに親子サルカンが来る長さ」としておきます!
 あと、『ハリス長』は1m、『捨て糸』は70pで仕上げておき、必要があれば、これを現場で調整(カット)します。

@まずは、本船コーナーにてそのパーツを購入します!

*幹糸とハリスの号数、各種サルカンの種類と大きさは、必ずバランスを合わせて下さい!
*針に関しては、多少の大小は自由です!

Aあと、この仕掛けでは「チューブ」を使います!

*ハリスの号数に合わせた内径のモノを使う事!

Bチューブにハリスを通し、通常の針結び(外掛け6回)で結びます。

この時、ハリスの先(端)を20p以上出しておきます。

C後は、そのハリスの端に孫針(ここではトレブルを使用していますが、シングルでもOKです!)を結びます。

*親針と孫針の間隔は“エサアジの大きさ(エサ寸△4〜5p)”に合わせますが、分からない場合は10p程でOKです!

D最後に、収納時にトレブルの針が危ないですから、同じチューブを切って“キャップ”にします。


★続いて、『対モンスター(超大型ヒラメ)用:ケプラー仕様』の仕掛けも作ってみましょう!
*モンスターの口には拳が二つ楽に入りますが、そんな大口でエサを丸呑みされた際でも、その歯で切られない仕様の仕掛けです。

ここでは、最も簡単に作れる仕様(結び方)を紹介します。

@今度は、孫針用ハリスに“ケプラーライン”を使用した「絶対に切られない仕掛け」です。

*ケプラーの他に、『PE系ライン(ジギング用アシストライン)』や『ザイロンライン』などでもOKです!
 (本船コーナーにオススメ品有り!)

A大物用では、針の号数は同じでも“環付き針”を推奨します。

針の環(リング)に、ハリスとケプラーライン(他も同様)を通します。
*この時、孫針結び側のケプラーの端が25p以上残るようにし、針にケプラーを添わせた状態で、それを束ねて行く要領で、ハリスで針結び(ここでも外掛け6回)をします。
*最初の『チューブ仕様仕掛け』と違い、針を結んだ後のハリスの端はカットします。

Bこんな感じで結び上がります。


C次に、ハリス元側のケプラーも20〜25p程でカット、ハリスに対して“ハーフヒッチ(上から!下から!)”で補強を入れて行きます!

こんな感じで!
*この補強の長さは、自由(通常は3〜5p)ですが、あまり長過ぎると、補強度は上がりますが、ハリスが重たくなります。

Dすると、こうなります!

*ハーフヒッチをかける際、あまり力を入れないように!この場合は、あくまでも「歯に対する補強」ですから!

E後は、先の仕掛け同様、『孫針』を結んで完成です!

*超大型ヒラメの場合は、丸呑みした際、内エラに掛かり、相手を弱らせる事が出来る“トレブルフック”が有効です!

*しかし、逆に大型青物に対しては、親針がガッチリと掛かれば良いのですが、大ベロが邪魔をして、孫針も口先に掛かる事が多い為、その時にトレブルの3本の針の内、1本しか掛かっていない場合には伸びてしまいます。
 その為、「対大型青物用」として組む場合は、孫針は“シングルフック”の方が良いのですが、しかしながら、「どっちが喰うか?」が分からないのが、私も悩むところです。

F最後に、こちらも先の仕掛けと同じように、“キャップ”をしておけば、収納時にも安全です!


以上が、『チューブ仕様』と『ケプラー(PE系)』の作り方(ハリス部)です。

既に数名の方から「船頭仕掛けを!」とのご注文・ご依頼を受けております!

当然、頼まれれば作らせて頂きますが、ご存知のように、本船では何事に対しても「まず、自分でやってみろ!」をモットーにしています。

覚えるのも使うのも、折角のこのチャンス!

「切れてもイイ!スッポ抜けてもイイじゃないですか?その都度、勉強と経験を積む事で、やがて必ず“自分の仕掛けで獲る!”に行き着く訳ですから!」

勿論、今や“仕掛けについて熱く自論を語る”本船の常連メンバーの皆さん達も、当時は「何じゃこの仕掛けはッ!?」だった自作仕掛けからスタートされ、そして“今がある訳です!




- Tacky's Room -
Edit by *- CGI Cafe. -*